2018年10月5日金曜日

非AIレンズの改造とレンズ清掃

◆Nikkor-Q 135mm F2.8をヤクオクにて3100円にて入手。
ニコンFマウントだからD7000でも使えるだろうと軽い気持ちで購入したのだが、取り付けが固い。よくよく調べてみたら、これは非AIレンズであり、D7000は非AIレンズに対応していない。後に購入したD610でも同じ。ネットで調べると非AIレンズはAIレンズに改造できるらしい。早速やってみた。

◆非AIはカニ爪でF値を本体に連絡するのだが、AIは爪でなくマウントそばに有るレバーの位置で連絡する。非AIはマウント対応してなく本社のレバーに干渉するため、干渉する場所を上手く削ってやればよいらしい。
 フランジ(銀色部分)よりも回りがでっぱっている。ここが干渉する。
 うまいこと削ってしまう。けずる幅はF2.8の場合はF16のマークを起点にして、開放にしたときレバーが干渉しない場所まで削る。
 けずった。深さは2mmで十分のようだ。やすりで削ったが20分もかからなかった。アルミですね。
こんな組むと感じ。

絞りに応じて本体が絞り位置を認識していることがわかる。絞り優先モードも正しく動作してくれた。非AIのAI改造はこれにて完了。40年前のレンズがきちんとオートモードで動作するとかビビる。

◆レンズ清掃する。
 掃除前
掃除後。後玉の周辺のカビが取り切れなかったが、大きな影響は無いだろう。




こちら(Youtube)の動画がズバリのレンズ掃除していたので大変参考になった。ありがとうございました。

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