MF70に原点復帰用のスイッチを取り付けました。
MF70にはCNCキットのアルミブラケットが付いていますので、そのブラケットのベース部分を3Dプリンタで作成し、リレーを追加しました。
Z軸 |
X軸 |
取り付けました。
Z軸 |
Y軸 |
X軸(下側から) |
肉盛りしたり削ったりでぐちゃぐちゃです。
後でモータのマウントは全て3Dプリンタで作成する予定なので、その時にモデルデータをアップロードしようと思います。
リミットスイッチはNO(Normal open、通常OFF)を使用して配線してGRBLのPin 9,10, 12に接続します。CNC Shield V3はZ+、ーがPin12に接続されていません。(11に接続されている)。GRBL V1.1ではSpindle Enableに接続する必要がありますので注意してください。(Spindle EnableはZ+,-となります。)
接続したら各スイッチが機能するか確認します。軸をJOGで移動中に何れかのスイッチがONになると軸が停止します。軸が停止することを確認してください。
リミットスイッチにより軸が停止した場合は、GRBLのReset/Abort(Pin A0)をONにしてリセット、その後制御ソフト側でアラームクリアする必要があります。bCNCはアラーム表示になりますが、Candleではアラーム表示にならず、でも軸は移動しないで混乱します。
確認ができたので、コマンド $H を送信すると原点復帰がはじまります。Z軸が動作し、その後XとYが動作します。
原点復帰動作は$25の速度でリミットスイッチを探し、リミットスイッチを踏むとOFFするまで戻り、$24の速度で再びリミットスイッチを踏むまで送ります。これで高速かつ精密に原点が設定されます。原点が決定した後は$27の距離だけ戻ります。
$24=25.000 Homing feed, mm/min
$25=500.000 Homing seek, mm/min
$27=1.000 Homing pull-off, mm
次はリミットスイッチのノイズ処理を行います。(重要)
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